2013年10月20日日曜日

旅の報告⑥ インドネシア編



初めましての方も、そうでない方も、こんにちは^^
生物資源学類3年の沙羅葉です。


左:私/中央:ホステルの息子さん/右:さよ




私が今夏旅したのは、前回のリポーター・さよと同じインドネシアです。
(ギリギリですれ違い、ロンボク島で1日だけ一緒に過ごせました♪ )

向かったのは、バリ島やロンボク島よりさらに東にあるヌサ・トゥンガラ諸島です。


高台から見渡すラマレラ村




  目的地のレンバタ島・ラマレラ村までは
一週間ほどかかってやっと到着。

 この村ではなんと、銛一本でクジラに挑む
古式捕鯨を今でも続けており、特徴あるロケーションと経済が息づいています。

 私は何としてでも伝統捕鯨をこの目で見たいと思い立ち、
たどり着くまで紆余曲折はあったものの、
実際にクジラ漁を見ることができました!


至る所に鯨骨が!

 漁でのマッコウクジラの生命力もさることながら、
クジラ捕りの漁師(ラマファー)の迫力には
心拍数上がりまくりです!

 命をかけた真剣な眼差しは、今でも忘れられません。

男手によるクジラの解体作業

 男女の役割の違いや、
クジラを山の幸と物々交換して食糧を得る経済と貨幣経済の共存、
ラマファーの誇りと村人からの信頼などなど…。
初めて目にすることと
初めて沸き上がる感情に頭が追いつかず、
刺激的な12日間の滞在でした。

 日本に比べれば、決して物質的に豊かとは言えない村ですが
フレンドリーな村人と綺麗な海に囲まれ、
精神的にとても満たされた毎日でした。
日本での暮らし方や、豊かさとは何かを
見つめ直すきっかけになったと思います。


マッコウクジラと。


みなさんの理想の生活はどんなものですか?
雙峰祭のブースで世界の飲み物を片手に
暮らし方や働き方について、是非お話を聞かせて下さい^^



筑波大学 学園祭『雙峰祭』
田中洋子ゼミ【働く現場のリアル/ゼミ生の歩いた世界】
11月3・4日 筑波大学 第2エリア B棟409教室

・ゼミの活動紹介(今年度のテーマ:労働)
・テーマや旅に関する展示
・世界のお土産(ドリンク販売)
・旅行記&活動報告書販売

田中洋子ゼミTwitterアカウント:@Tanakasemi2013



沙羅葉でした´ω`




0 件のコメント:

コメントを投稿